Hanging Garden (ハンギングガーデン)

最近、自分が注目するワードとして「Hanging Garden」ハンギングガーデンがあります。

この言葉は、現状2通りの解釈があって一つは歴史的に従来から使われている「空中庭園」という言葉
もう一つの解釈は読んで字のごとく「吊り下げられた庭」という言葉です。

まず一番最初の「空中庭園」は、バビロニア時代の紀元前500~600年という昔にネブカドネザル2世が
建造したというバビロンの空中庭園の話しです。

hanging-gardens-of-babylon2

建造物の上に120mx120mの空中庭園を造ったという事なので、今考えると建物の上の屋上緑化を指すのが
この空中庭園と言えるのではないでしょうか。

そしてもう一つの意味での「吊り下げられた庭」という方ですが。

実はこれにも2つあります。

一つは屋上緑化から下垂形の植物が垂れ下がってきて庭の様になっているもの。
もう一つは植物自体を壁に引っかけたり、空中に吊り下げて緑化し空中に庭を造っているものです。

まず下垂形の植物の庭ですが。
ベトナムの設計事務所のMia design studioさんの作品ですがこの様なイメージです。

hanginggarden
3b

また日本の藤棚なんかもこの部類に入るかもしれませんね。

image_28660

(画像元Sharetube)
もう一つの植物を空中に吊り下げタイプのものはどちらかというと盆栽に近いかもしれません。
プランターを引っかけたり、コケ玉を空中にぶら下げたりするタイプのものですね。

ココではネットで見つけたチェコのプラハのアーチストの作品を紹介します。

kokedama-asparagus
https://www.zahradananiti.cz

日本のコケ玉は世界に行って成長してるんですね。

この様にハンギングガーデンと言っても様々な意味が含まれる言葉になっている様です。

私としては全てを支持します。

屋上緑化もぶら下がりの庭も全部素晴らしいと思います。

屋上緑化は、高い所に居るのに接地感を感じますし

ぶら下がった植物は、無重力感や浮遊感を感じます。

また下垂型の植物は、場合によっては人に地下にいる感覚を感じさせるかもしれません。

それぞれ人の感性に与える効果が違うというのは興味深いですね。

ただ日本は造園=土木、建物=建築で分業化が進んでいるのでその双方の知識を持っている人が

意外と少ない気がします。

建物と植物の知識を両方持つというのは、なかなか難易度が高いですが今後も勉強を続けたいと思っています。

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